WGP2016 使用レシピ解説(Fate) 補足

こんにちは、ユピピンです。
WGP2016で使ったアチャ凛。そのレシピですが、実は最終的な変更がありました。
2017年後期のWGPに向けて構築の大幅な変更もあり、ここに自分の記録として残しておこうと思います。

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変更点

・ドロー集中の廃止。水鉄砲集中の採用。
・ドロ研を3→4枚に。
・早出し相殺を擬似リフに。

大きく変わったのはドロー集中から立ち集中になったこと。
それ以外は枚数調整レベルです。
お前、前回偉そうにドロー集中について書いてたじゃん!」と思う方がいると思います。が、これには理由があります。
それはレストコストが被ること
アチャ凛はレストコストを要求してくるカードが多く、この構築では「"理想の存在"アーチャー」がそれに当たります。
様々な要因でパワーに不安が残る1帯に於いて、このパワー+2000は非常に大きな意味を持ちます。修羅場は7500になり、60アタッカーは8000にまで数値を引き上げることができます。
それを差し置いて、何を引いてこれるかも分からないドロー集中にコストを割いてしまうのは、お世辞にも構築と噛み合っているとは言えませんでした。

そこで思い切って立ち集中「魔術師として 凛」を採用。
これによりレストコストを被ることなく集中を使用できます。
またアドバンテージが取りづらくなるという面も、控えから各種キャラ(日常互換回収等)を釣ってくることで十分カバーが可能です。
ほとんどありませんが、連打が利くというのも地味な利点。
また、この集中にはCIPトップチェック(上か控え室)が付いています。自身の集中の成功率を上昇させるのは勿論、「"開戦の狼煙"イリヤ」のコンソールと相性が良く、小回りが効きます。単純に1枚落とすだけでも控えにアクセスすることが多いアチャ凛とよく噛み合っていると言えます。

他は見ての通りかと思います。
2017年前期環境においては1帯のパワー上昇が祟り、この構築ではかなり厳しいと言わざるをえませんでした。75がボーダー最低でも60、助太刀込で10000までというのはかなり酷。加えて早出し全体のパワー上昇とメタの流行、「ココア画伯」「佐倉 双葉」に代表されるLv1化アタッカーの存在も向かい風でした。
新たな選択肢を最近考えついたのでまた、2017年後期に向け考えてみようと思います。
それでは、また。