結局使わなかった艦隊の構築を置いておく(墓場)
皆さんこんにちは、ユピピンです。
前期は様々な要因でなかなか地区に出ることが出来ず、結局出れたのは最終の名古屋だけでした。横の2人には本当に申し訳ない
また今季、WGPも残すところあと少し、諸事情により東京も出れるかわからない状況です。
と、まぁそれはそれとして。
今回こっそり温めて結局使わずに終わってしまった艦隊をここに供養のために置いておこうと思います。
思いのほか評価を頂いたので少しでも多くの人に見てもらい、改良または評価の見直しをしていければと思います。
今回、艦隊を構築しようと思ったきっかけとしては扉採用タイトルの増加にあります。
BCFではP5・ごちうさ・キルラキルなど、トリオに選出されるタイトルは必ずと言っていいほど扉を採用しています。これはWGPにおいても例外ではありません。中には8扉や扉+修羅場を搭載しているタイトルも存在し、回収をメタる事でかなり有利に戦えるのではと考えました。
そこで候補に挙がったのが艦隊これくしょんとToLOVEるです。
現在の要求されるメジャーなLv1のパワーラインは最低でも7000、助太刀込を考えると9500。これらの要求値を無理なく満たす事が出来るがどうかを検討したところ、家事変身は島風対応を加味しても無理なく出せるラインは9000と言ったところで、これを複数面立てるのはかなり難しいものがあります。対して艦隊は相手依存ではあるものの擬似チェンジ元としてはそれなりのパワーが期待できる「U-511」、優秀な補助パンプ持ちの「島風改」など、家事変身に比べて先の要求値へ手を届かせ易い。加えて「冬のひととき 暁」の様な山札を削るカードもあり、調整能力も高い。
そして艦隊独自の強みを研究し次のような構築になりました。
ハイ、見ての通り8宝初風艦隊です。
初風、天城にらしんばんと、実はコンセプトは奇しくもBCF仙台ネオスタで入賞していた艦隊と同じだったりします。(パクリでは)ないです
(勝手な評価ではありますが)あちらは敵の動きを徹底的に阻害し、崩れた盤面をクロックシュートという動きに対し、こちらはデッキを回す事と面をとること(=割る)を意識して構築しています。
安定した動きをすると言うよりも常に最大値を求めて動くのがこのデッキの特徴で、どちらかと言うとトリオ向きではないかなと思います。
各カードの解説
Lv0
・雲龍型正規空母2番艦 天城 ×4
所謂天城。このデッキのメインエンジンにして、全ての要。無論宝との相性が良く、対応先の性能も高い艦隊においてはかなりのポテンシャルを有していると言える。ほぼ毎ターンCXが現実的なこの構築では、打った損失分のハンド確保と山削りを担う。
特に0帯では積極的に多面展開し、ハンドに余裕を持たせていきたい。
・陽炎型駆逐艦7番艦 初風 ×3
初風。コンセプトではあるが主役に非ず。査定上パワーは十分にあるので、案外アタッカーもこなせる。いても割と腐らないので↓を減らして1枚増やしてもいいかもしれない。
・秋津洲型水上機母艦 秋津洲改 ×3
35移動。先行1パン要員。2ターン目からCXと天城で動き出すコンセプトのため、返ってきたときのリターンが大きい。条件付き40「Bismarck」と迷ったが相殺や踏まれることも考慮して、生存可能性の高いこちらを採用。素で20あるのもGood。1枚減らしてもいいかもしれない。
・朝潮型駆逐艦10番艦 霞 ×3
霞。説明不要の強さ。2ターン目3パン日常茶飯事のこの構築においては、非常にありがたい存在。高松互換「長月改」と迷ったが、基本的に噛みは考慮しなくていい宝*1は、ストックを使わないこのカードの方が使い勝手が良かったのでこちらを採用*2。
Lv1
・島風型駆逐艦 島風改 ×3
島風改。添えるだけでパワーを上げる優れもの。対面によってはこれ一枚で踏み抜けるか否かが露骨に変わるので、実は重要な一枚。呂で早だしを割る時にも使うので活躍の場面は意外と多い。適当に投げると大事な時に後悔するのでよく考える事。
・UボートIXC型潜水艦 U-511 ×4
ゆーちゃん。相手対数依存の最大6500。数値上は心もとないが、構築上CX込みで計算できるので実質7500+αと悪くないスペックになれる。チェンジ先の場所とリフレッシュにだけは注意したい。手に何枚か持っておくのがベスト。
余談だが疑似チェンジはCXが切れる数少ない手段なので、覚えておきたい。
・らしんばん ×3
らしんばん。互換元多い削りすぎ、CXが山にない等の返しのリカバリーはこのカードしかないので、1~2帯でも打つ場面はあったりする。意識するほどでもないが、頭の片隅にでも入れておくといい。
Lv2
・呂号潜水艦 呂500 ×4
ろーちゃん。後半のメインエンジン。比例もちでサイズもまずまず。対応込みで12000+αと早だしを踏むには少し不安が残るので、「島風改」等でフォローしてやりたい。
「天城」にも言えることだが、CXを常にハンドに抱えておきたいので、若干オカルトだがCXをトリガーでめくる山の削り方をしたい。また掘りすぎるとリフダメが早くなるのも忘れないように。
・祥鳳型軽空母2番艦 瑞鳳 ×1
早だしメタカウンター。お世辞にも強いとは言えないので、基本は見せるメタ25拳。ただ対ラッシャイ等全く使えないわけではない。早だし相殺「阿武隈改二」は枠と色の都合採用見送り。
Lv3
・大和型戦艦2番艦 武蔵 ×3
武蔵。赤城が仕事しない時のサブプラン。特にダイレクト面をあけられた場合に。なんだかんだ武蔵とCXの組み合わせは強い。
・大鳳型装甲空母 大鳳改 ×2
早だしヒール。スペックは低めなので、ぶっちゃけ早だしはオマケ。出せたら出すぐらいのイメージ。
運用方法等
強味はズバリ打点。現実的なレベルでCXを毎ターン打てるので天城のテキストで山を削りつつ、一周目の山に打点をぶち込んでいきたい。また、先攻後攻問わず2ターン目から3パンが視野に入るので、有利に働く状況ならば狙っていきたい。
気を付けることはとにかくCXを切らさない事。コンセプト上、打点・パワー・山削りと全てをCXに頼っているので、打てなくなると途端にデッキパワーが落ちる。打つ打たないの判断はもちろんだが、最低でもCXは1枚抱えておきたい(1週目は2枚抱えていてもいい)。2週目以降の山削りはCXを噛めるか否かが重要な判断基準になるのでここは要訓練。
一応ラキルは苦手。修羅場が添えるタイプなので初風が思った以上に刺さらない(コンセプト崩壊)相手が準備できる前にひき殺せるかってところですかね。コ拳選抜ごちうさにも厳しい戦いになると思います。
とまぁ今期は出れるかわからないので、一応備忘録として残しておきました。意外と自信のあるデッキなのでもう少し煮詰めていきたいなと思います。
意見、感想その他要望等ありましたらお気軽にコメントください。
それでは。