アチャ凛〜2017年度最終版〜

年始です。ユピピンです。
今年はWSも10周年との事で、新規タイトルもかなり力が入ってましたね。毎年頑張れ
Fate的にはApocryphaの参戦が決定しました。クラス名ネームで旧プールと混ぜられるといいのですが(真名or別プールだったら……ナオキです……)
別プールでした(/ _ ; )

とまぁ今回は予告通り、来期が始まる前に2017年度のアチャ凛を載せときます。
今回はガラリと変わったのでやや長くなると思います。
ではレシピからどうぞ

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主な変更点

・青を抜き、赤一色に
・「勝利のために 凛」及び経験を不採用に。それに伴い1帯と2帯の動きを変更
・詰めを「デート日和 凛」、回復を「宝石魔術師 凛」に分担
・「"遠坂の継承者"凛」を採用

赤一色になりました。「青使えるとか力説してたのはどこのどいつだよ!」と、言う方がいると思うので解説。

今年は2帯の早出しが大流行する年でした。ラインが高いのもあり、それらを採用しないタイトルには必ずと言っていいほど処理できるカードが採用されていました。
そこで割を食ったのが「勝利のために 凛」です。早出し条件は緩いものの、パワーが9500しかなく、上から踏むタイプや、特殊相殺に易々とやられてしまいます。加えてリゼロパックやP5の主人公チェンジ等、1帯のパワーインフレも凄まじく10000のパワーラインを行きで出して来るタイトルもかなり増えてきました。つまり基本的に2コスト払って回収して殴って終わり、閉廷!といった割に合わない存在になってしまったわけです。
更に経験元の「二刀使いの弓兵 アーチャー」も何でもない1/0/60アタッカーで、正直現環境ではパワー不足です。これを4枚積んでまで早出しする価値があるかと言うと……微妙なところです。
そこで思い切って「勝利のために 凛」を抜き、早出しメタである「"正面突破"凛」を採用。経験元が抜けたことにより、1帯に邂逅や相殺を採用できるようになり、柔軟性な対応が可能に。
ここで問題になるのが回収力。それを補うべく採用したのが、コンソールとアーチャーネームにリバース時回収付与ができる 「"遠坂の継承者"凛」。1帯のアタッカーがアーチャーになったことにより、欲しいタイミングに確実に手札を増強することができます。

また、けもフレのバーンメタ、かばんちゃんが登場し、対面になった場合1点バーンはほぼ機能を停止することに。以前の詰めであった「"主と従者"凛&アーチャー」がモロにぶっ刺さっており、当たった場合はかなり辛い戦いになります。
その為、詰めを「デート日和 凛」に変更。控えCX依存バーンかつ2d1d持ち。
また、「デート日和 凛」は回復を持っていないので「宝石魔術師 凛」を採用。
結果として詰めと回復を分担、握るパーツの負担も減った。怪我の功名(?)。

と、ここで最初の疑問に戻っててくるわけですが。
青の採用理由を挙げると
・「勝利のために 凛」をアンコールできるチェンジ元を採用できる。
→「勝利のために 凛」が不採用に。
・「英霊 キャスター」によりパーツを引き込みに行ける。
→「デート日和 凛」が自分で行える。

と、赤のみで解決できるようになってしまったのだ。ついでにコンソールも「"遠坂の継承者"凛」が行えるので、青を採用する理由がなくなってしまったのです。
そう、気づいたら抜けていたのです。

各カード解説

Lv0
・反撃の嵐 アーチャー
帰ってきた焼き。
前期はLv1アタッカーが幅を利かせていたので肩身が狭かったが、後期は相対的に減ったので、刺さる場面も多くなったため、再び採用。
かばんちゃんや移動を焼けるともう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。

・"宝石魔術"凛
他1枚以下40アタッカー。
1番往復パワー高いのがこいつだった。それだけ。
35すら割れないとお話にならないからね、仕方ないね。
0からパワー振れるカードが多いので割と困らないはず。

・"遠坂の継承者"凛
コンソールと1コスト2レストで「アーチャー」ネームにリバース回収付与。
1帯ならば邂逅と相打ちに付与できるため、かなり使い勝手はいい。
ただ、ストックを手に変換しているだけなので、そこは留意すること。
また、「理想の存在 アーチャー」のパンプレストと被るので状況に応じて判断しよう。

Lv1
・"ロンドンへの誘い"凛
修羅場。5500では活躍の場が少ないと判断し今回は1枚減。
そもそも1帯から山を掘り始めるため、このカード自身は割と簡単に入手出来る。
ただ、やはりノーコストで手が増えるというのは魅力的。
踏めるところを踏んでアドを取る、ぐらいの意識でいいかもしれない。

・"援護射撃"アーチャー
アタック時他のキャラに10パンプの特殊相打ち。名は体を表す。
共鳴で相打ちする分パワーが40あり、意外と上から踏めたりする。出来るといやらしい使い方ができる。
10パンプも邂逅と修羅場を支えたり、他の同名カードに振って置き相打ちにしたりと、多彩な使い方ができる。
アーチャーネームで「"遠坂の継承者"凛」のテキストが付与できる点も見逃せない。

・"戦いの果て"アーチャー
The 邂逅。説明不要。
邂逅ラインで「"遠坂の継承者"凛」テキストが使えるのは嬉しい限り。

Lv2
・"正面突破"凛
アンコールの効く早出しメタ。そもそも相打ちしてアンコールって……
一応ラインが7500ある。だからどうした。
以上!閉廷!

・"闇夜の巡回"凛&アーチャー
Fateを組む上での壁。白衣の天使擬似リフ。
地味にアーチャーネーム持ちなので、 「"遠坂の継承者"凛」のテキストが付与できたりする。

Lv3
・デート日和 凛
控えCX依存の可変バーン。かばんちゃん対策。
以前はレストコストが重く削りも貧弱で思うようにバーンが飛ばせなかったが、「偽・螺旋剣Ⅱ」により調整が効くようになった。まさか使う日が来るとは思わなんだ
2ドロー1ディスもCXを引き込めないと言うアチャ凛の弱点をカバー出来ている。1枚でも十分に勝ちに行けるのは、「"主と従者"凛&アーチャー」には無い強み。
結果としてそこまでけもフレは流行らなかったが、構築と噛み合っているので悪くないと思う。

・宝石魔術師 凛
クリキンテキスト持ち回復。それ以上でもそれ以下でも無い。
クリキンは終盤のパワー計算(わざと相打ち等)に役立つこともあるので、及第点。
詰めと回復が別れたため、とりあえず回復できるようになったのも地味な利点。

こんな感じでした。
以前より柔軟に対応できるようになったのでオススメです。
ご質問、ご意見等お気軽にどうぞ〜。
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