8宝艦隊(BCF2018名古屋ver.)

やっはろー
冷やし中華です。
名前がややこしいという理由で改名したよ。
特に悪いことはしてないよ。

というわけでBCF名古屋で使ったデッキレシピを公開していくよ(ノ'∇')ノ

〜今回使ったデッキ〜

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温めに温めて腐った8宝艦隊
前年度はこんな感じの構築にしてました。
yupipin.hatenablog.com
まぁ随分と様変わり。
ある年のネオスで入賞していた型により近づく形に。
ただ細部に環境に合わせた調整をしてあるので、今回はかなりしっかり解説していこうと思います フォントォ?

〜変更点〜

・手札切れで負ける事が多かったU呂型からほっぽ型
・要求ラインの低下に伴い、超ロービートの所謂アグロにシフト。意識して0を多めに投入
・手の息切れとストック枯渇を改善。
・環境の変化を受けて、選抜を響に変更。継続的なパンチャーを用意する意味でも構築とマッチしており、ついでにヒールメタができるように。

〜コンセプト〜

基本骨子は変わらず、ひたすらCXを叩き込む。
そこにロービートダウンの要素と、各種メタを駆使して相手の理想行動を崩していく。
前回よりもトリオよりに特化させたため、極一部のタイトルには絶望的なダイヤグラムが付くが、
逆に有利な相手にはとことん強い。加えて事故らせた相手にはほぼ負けない。
こちらも事故のリスクが常につきまとうが、メタと打点の早さで5割越えを狙っていく。

〜各カード解説〜

Lv0 19枚

・夕雲型駆逐艦3番艦 風雲 ×3
中央10パンプと美希ソウルパンプ。
北方棲姫のトップチェックの保険と乗らないドラの補填。
ex)風雲チェック
→トップ0→ほっぽで回収
→0以外→天城で掘り→ほっぽチェック
これが1枚いるだけで、ほっぽのチャンスが2回になる。
割れない…が付き纏うこのデッキにおいて、任意のソウル+1は大きな意味を持つ。
テキスト以上の価値があると思うので、とりあえず使ってみて欲しい。

暁型駆逐艦2番艦 響 ×2
言わずと知れたヒールメタ。
メタ目当てではなく、60アタッカーが出てくる点が主な採用理由。
刺さる相手は常に警戒してくるので、割られずに帰ってくることも。
嫌って特殊相殺を出してくる相手なら、空いた面に打点を入れられる。
ギリギリまで投入枚数に迷ったが、刺さらないタイトルも増えたため今回は2枚。

睦月型駆逐艦8番艦 長月改 ×3
パワーが1000低い高松。
控えと北方棲姫にアクセスできる唯一のカード。
序盤はほっぽ・天城・風雲に暁、終盤は赤城・武蔵を控えから引っ張るのに使う。
パワーが低いのがネックだが、基本どのタイミングで引いてきても美味しいので、3投。

Lv1 15枚

島風駆逐艦1番艦 島風改 ×2
島風改。今回ギリギリまで採用を考えたカード
邂逅を早出しにラインを届かせるための採用。
赤城に添えたりの用途もあるものの、他のパワーが軒並み低いため、
自身にパンプできないのが仇になる場面も。
ほっぽとアンチシナジーなのもあり、絞って2枠。

第八艦隊の旗艦 鳥海改二 ×3
「えっ、艦隊に邂逅なんてあったの!?」
発売記念大会PR邂逅。
パンプを割り振りできない構築上、自身でパワーが出せる邂逅は貴重な戦力。
1枚でもきっちり仕事をこなすので重宝する。
4投したいが現在3投。ここは要調整か。

"信頼"の駆逐艦 Верный ×3
ヒールメタを飛ばすと出てくる60。
だだの60だが、TDNは60だった…?
パワーが低いこの構築においては立派なメインアタッカー。
邂逅に枠を譲りたいが、減らすと響の旨みが減るジレンマ。

Lv2 1枚

Graf Zeppelin級正規空母1番艦 Graf Zeppelin改
起動クロック回収持ち20応援。
赤城のライン確保用。
ただ、握る優先度が最低に近く、1試合の中で1度も手に入らない(入れない)こともザラ。
ただいるとカウンター圏外に持ち込めることもあるので、抜くに抜けない。
握るよりは、しっかり山に戻して赤城で引くイメージがいいかもしれない。
武蔵の1枠を削ってまで入れるカードなのか、正直怪しい。

~回し方~

基本

一周目の整っていない山にCXを貼り、早期逃げ切りを狙う。
序盤は天城・風雲・北方棲姫のホモの欲張り3点セットを揃えていく。
CX貼る→天城でハンドを補う・風雲でソウルを乗せるを繰り返す。
後半は相手の最終盤面から考えて、赤城か武蔵を選択して集めていく。

マリガン

最優先は宝・天城・北方棲姫。
特に天城は最優先でほしいので、暁がいれば場合によっては0を切ってもいい。
長月改が初手にいるならば、北方棲姫も切ってもOK。特殊相殺には気を付けて。

Lv0

後攻であれば、なるべく2パンしたい。
揃っていない三点セットを集めつつ基本2ターン目以降は積極的に3パンしていく。

Lv1

北方棲姫の焼きギミックを狙う。複数枚持っている場合は複数ターン連動も視野に。
相手の一番嫌な行動を考えて焼きを使うことを意識する。
また、3面割れないことも少なくないので、どこを割ってどこを残すのかもしっかり考える。
最優先すべきはダメージレースの先行。ここできっちりと打点を押し込んでおきたい。

Lv2

Lv1の延長。ただ、当然相手は早だしを狙ってくる。
相手のここをいかに早く切り抜けて、Lv3に押し込めるかが、このデッキの勝敗を分けるといっても過言ではない。
こちらはLv2に居座る分には何ら問題はないので、焦らず、されど迅速に打点を進める
また、相手の早だしがヒールを持っている場合は、ここまでに響を思い出に飛ばしておく。

Lv3

詰める()

~この構築の弱いところ~

まずはなんといっても対早だし処理能力。
クロックを喰らうメタカウンターにただリバースさせるだけの足立、〈深海棲艦〉で構築上触れないランサーと何かしらの問題を抱えている。
処理できずに多面されてしまうと、ソウル2で押され、割れないと悪循環に陥ってしまう。
次にパワーラインの低さ
CXで何とかラインを押し上げてはいるが、0が中心なため、2018年の平均から見てもかなり低い水準。
Lv1を見ても邂逅が最高ラインで時点が60、後列補助は中央のみとあまりに貧弱。
加えて性質上、引いた・めくったカードで戦う事になるため、バニラ以下のカードが割れず、苦い思いをすることもしばしば。
もう一つが構築上のブレ。
8宝を採用している以上、ある程度は割り切っているが、手にCXが固まると変換が追いつかず弱い山をさらしてしまう。
さらに手が切れないということは殴れるキャラがいないということでもあり、八方ふさがりになってしまう。

苦手なタイトル

ラッシャイ……得意なダメージレース先行をしても、ミラチケセットで捲ってくる。実質毎ターンCXなため、相性最悪。
ハログロ(バンドリ)……CXを貼らなくても打点で押してくる。動きが似ているが、手札の質とラインはあっちが上。モカに対してはメタれるため、五分まで持ち込めるかがカギ。
ミク……高パワーな上、継続的にCXを貼ってくる嫌な相手。Lv0の展開力はこちらが勝るので、そこで差を付けたい。長くなればなるほど、ジリ貧。

~名古屋結果と改善点~

結果

進撃 ×
マギレコ ○
ラブライブ ○
マギレコ ×
個人2-2
勝った試合は事故らせて。負けた試合は事故って負けた。
特に今回負けた時の手のCXは平均3.5枚(!)と処理能力の低さとアクセスの少なさがもろに出た試合だった。
4試合目なんてブーストしたのが2枚ともCX噛んで2バックしたし(そりゃまけるわ)。
後は対早だしについての回答が無いこと。
そもそも艦隊というタイトル自体が早だしの処理ができるカードがほとんどなく、あっても癖がある。
こことどう向き合っていくかが今後の課題になる。

終わりに(どうでもいいこと)

約1年かけて練ってきて、自信はあったのですが、結局結果を残すことはできませんでした。
デッキ目標の「勝率5割超え」もギリギリ足りなかったのが余計に悔しい。
まだまだポテンシャルを秘めているとは思うので、まだまだ研究は続けていくつもりです。

このデッキ考えていて、艦隊に邂逅があったことを初めて知る。
(艦隊なんて普通パワーに困らないし)当たり前だよなぁ?
500円で買ったんですけど執筆中に調べたらAmazonで36円だった。たまげたなぁ…
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結構安いけどそれなりに楽しいので是非!(ミクもハログロもそんなに変わらないのはご愛敬)